放射線科

放射線科

診療科のご案内

 放射線科では一般撮影、乳房撮影、骨密度測定検査、種々の造影検査、CT検査、MRI検査などを行っています。CT、MRI検査に関しては放射線科医が、画像診断レポートを主治医に提供しています。画像検査及び画像診断を担当する診療科です。
放射線科では、医師、診療放射線技師、看護師、事務員が協力して、診療にあたっています。

 一般撮影検査では、胸部、腹部などの撮影、整形外科領域である骨、関節、脊椎の撮影、マンモグラフィーの撮影を行います。
また、骨密度測定検査も行っています。

 X線テレビ検査は、X線を用いて人体を透視し、撮影を行う検査です。
消化器、呼吸器、整形外科、泌尿器科、産婦人科などの検査を幅広く行います。

 CT検査は、X線とコンピュータを使用して体を輪切りにした画像を得る検査です。
128列CT装置では、短時間撮影、低被ばく検査が可能になっております。
また、3Dワークステーションを使用することにより、3D画像、他断面画像が作成でき、より診断価値のある画像を提供できています。

128列CT装置
128列CT装置

MRI検査は、X線を使用せず電磁波によって体の任意の断面を撮影する検査です。
3.0Tの装置を備え、高画質の画像を得ることが出来ます。
撮影時間が短くなるように工夫し、検査を受けられる方の負担も少なくなっています。

3.0T MRI装置
3.0T MRI装置

 CT、MRI検査では、場合によっては撮影が出来ないことがありますので、事前の問診や検査が必要になります。ご協力をお願いします。
 放射線科医は1名が在籍しており、主にCT、MRIの画像診断レポートを主治医に向けて提供しています。地域のかかりつけ医からの検査依頼にも地域連携室と協力して対応しております。
現在、13名の放射線技師が在籍しています。
当科では、種々の検査をおこなっています。日々の撮影技術および診断能力の向上に研鑽し、被ばく問題に関しても画像検査を安心して受けて頂けるようにスタッフ一同で取り組んでいます。

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