耳鼻咽喉科医

耳鼻咽喉科

診療科のご案内

 耳鼻咽喉科では月曜から金曜の午前中の一般外来を耳鼻咽喉科専門医の常勤医師二名が曜日ごとに交代して診療しています。月曜から水曜までは原則として一診体制です。木曜午前中は一般外来に加え、めまい・難聴外来を同分野の第一人者である徳島大学耳鼻咽喉科学教室名誉教授の武田憲昭先生に担当していただき、金曜は徳島大学の非常勤医師と共に二診体制で診療しています。
 当科では初診・再診とも予約患者さんを優先して診療していますので、初めて当科を受診する方はかかりつけ医で紹介状を作成してもらいFAX予約した日時に受診することで、なるべく短い待ち時間で診療を受けることができます。
 一方、急ぐ患者さんは紹介状がなくとも受付時間内にお越しいただければ受診することができます。ただし予約外のため待ち時間が長くなり、紹介状がなければ選定療養費をご負担いただくことを予めご了承ください。
各専門外来(小児難聴言語外来、睡眠時無呼吸外来、補聴器外来、めまい難聴外来、顔面神経外来)は完全予約制です。このため午後の耳鼻咽喉科外来診療は各専門外来の予約患者さんのみの診療となります。

耳鼻咽喉科外来担当医

受付時間 月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
午前 8:30~11:30 戸田直紀
(一般外来)
千田いづみ
(一般外来)
戸田直紀
(一般外来)
千田いづみ
(一般外来)
戸田直紀
(一般外来)
千田いづみ
(小児難聴言語新患)
※予約のみ
手術 武田憲昭
(めまい難聴)
※9:30~
大学非常勤
午後 14:00~16:00 千田いづみ
(小児難聴言語)
※予約のみ
戸田直紀/
千田いづみ
(睡眠時無呼吸)
※第1・3週
予約のみ
手術
戸田直紀/
千田いづみ
(補聴器)
※予約のみ
戸田直紀
(顔面神経)
※第1・3週
予約のみ
手術

代表疾患・治療

  • 耳の疾患

    中耳炎や外耳炎の主な症状は耳痛や耳閉感、難聴、耳だれです。これらの疾患は一般的には通院治療の対象ですが、入院の上で手術治療が必要な場合もあります。急に片耳が聞こえにくくなり耳鳴りを伴う場合、突発性難聴を発症した可能性があり、早めの治療が必要です。回転性めまいは内耳の不調が原因で起こることが多く、眼振検査や聴力検査を行う耳鼻咽喉科が専門的に診断と治療を行います。顔面神経麻痺も原因を調べる検査や治療において耳鼻咽喉科が専門的に診療しています。突発性難聴、回転性めまい発作、顔面神経麻痺に対しては入院治療を行っています。また当院は日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会の新生児聴覚スクリーニング検査後の精密検査実施医療機関に指定されており、先天性難聴などの聴覚障害に対する精密検査も行っています。

  • 鼻の疾患

    副鼻腔炎は鼻づまりや膿性鼻漏の他、嗅覚の低下や痛みを伴うことがあります。内視鏡検査やCT検査を行った上でまずは通院で薬物療法を行いますが、改善しない場合は診断確定と治療のため入院の上でナビゲーションシステムを用いた内視鏡下鼻副鼻腔手術を行います。また鼻中隔弯曲症やアレルギー性鼻炎により鼻閉がひどい場合は鼻閉を改善するための鼻の手術治療も行っています。鼻閉改善の手術治療は、CPAP治療(持続陽圧呼吸療法)が鼻閉により困難となっている睡眠時無呼吸症候群の方に対しても有効です。手術治療により鼻閉を改善させることで、CPAP治療を続けやすくなる効果が期待できます。スギ花粉症およびダニアレルギーによるアレルギー性鼻炎に対しては、舌下免疫療法も行っています。舌下免疫療法は、鼻炎症状の強い方やクラブ活動など屋外でのスポーツをしているお子さんに適しています。繰り返す鼻出血・止まらない鼻出血にも対応しています。

  • のどの疾患

     激しいのどの痛みが急に生じて改善しない場合は、急性扁桃炎、扁桃周囲膿瘍、急性喉頭蓋炎、咽頭異物などの可能性があります。当科ではそれらの疾患に対し、通院での薬物療法や異物除去および入院での点滴治療や手術治療を行っています。また、のどの違和感や鈍い痛み、声がれ、飲み込みが悪くムセやすい、などといった症状が改善せずに続いている場合はのどの奥に腫瘍ができていることがありますので内視鏡検査などで異常の有無を確かめる必要があります。

  • 顔面・あご・首・舌のできものや外傷など

     様々な疾患が原因となりうるため内視鏡検査、超音波検査・CT・MRI等の画像検査、血液検査などを行った上で手術を含めた総合的な診断と治療を行っています。

  • 音声・言語・嚥下の疾患

     声帯ポリープや声帯結節などの診断、発声指導や手術治療を行っています。小児のことばに関する疾患(器質性および機能性構音障害、言語発達遅滞、吃音症、舌小帯短縮症、口蓋裂など)の診断や治療を当院の言語聴覚センターと連携して行っています。のみこみ(嚥下)の問題がある方に嚥下内視鏡検査や嚥下造影検査を行い、適切な食事方法の指導や手術治療を行っています。

  • 睡眠時無呼吸症候群

     睡眠中に大きないびきをかき呼吸が止まる、睡眠時間は足りているのに昼間の眠気が強い、などの症状がある方に対して、終夜睡眠ポリグラフ検査(1泊入院)や簡易検査(通院での検査器械の貸出し)を行っています。精査の結果、中等症以上の閉塞性睡眠時無呼吸症候群と診断した方に対しては、CPAP治療(持続陽圧呼吸療法)を行っています。また中枢性睡眠時無呼吸症候群に対しては、CPAP治療で改善が得られない場合にASV治療(適応補助換気)も行っています。

耳鼻咽喉科 専門外来

  • 小児難聴言語外来 新患(月曜午前)

     聴覚障害・構音障害・言語発達遅滞・吃音症などが疑われ、当院の言語聴覚センターで言語聴覚士による言語療法を受ける可能性のある新患のお子さんに対して、言語聴覚士とともに診察するための専門外来です。詳しくは当院ホームページの「言語聴覚センター」をごらんください。

  • 小児難聴言語外来(月曜午後)

     当科医師の指示により言語聴覚センターで言語療法を受けているお子さんの定期診察などを行っています。

  • 睡眠時無呼吸外来(第1・3週火曜午後)

    終夜睡眠ポリグラフ検査等の結果説明やCPAP治療(持続陽圧呼吸療法)導入時の説明、治療開始後のフォローアップなどを行っています。

  • 補聴器外来(水曜午後)

    聴覚障害のある成人および小児を対象に、認定補聴器専門店の認定補聴器技能者とともに補聴器フィッティング(補聴器適合検査、補聴器の試聴、補聴器の調整など)を行っています。

  • 顔面神経外来(第1・3週 木曜午後)

    日本顔面神経学会が認定する顔面神経麻痺相談医が初期治療を終了したあとの顔面神経麻痺の方に対して、ミラーバイオフィードバック療法を中心としたリハビリテーションを行っています。顔面神経麻痺に病的共同運動などの後遺症を併せもつ一部の方々に対してはボトックス治療も行っています。

  • めまい難聴外来(木曜日午前9:30~)

    めまい平衡および耳科学の第一人者である武田憲昭 徳島大学名誉教授が担当いたします。赤外線CCDカメラによる眼振検査や標準純音聴力検査は勿論、必要に応じて平衡機能や聴覚の精密検査、頭部MRI検査等を行い、めまい難聴における専門的な診断および治療を行います。

耳鼻咽喉科 医師紹介

  • 戸田 直紀

    資格
    耳鼻咽喉科専門医・指導医
    顔面神経麻痺相談医
    補聴器適合判定医師
    補聴器相談医
    高齢者栄養療法認定医
    医学博士
    専門分野
    顔面神経麻痺
    摂食嚥下障害
    頭頸部がんの緩和ケア
    戸田 直紀
  • 千田 いづみ

    資格
    耳鼻咽喉科専門医・指導医
    気管食道科学会専門医
    音声言語機能等判定医師
    補聴器適合判定医師、 補聴器相談医
    嚥下相談医
    騒音性難聴担当医
    医学博士
    小児耳鼻咽喉科学会評議員
    専門分野
    小児の難聴と言語発達
    摂食嚥下障害
  • 武田 憲昭

    資格
    耳鼻咽喉科専門医・指導医
    めまい相談医
    医学博士
    徳島大学名誉教授
    専門分野
    めまい難聴