透析センター

透析センター

概要

 透析センターはベット数52床を有し、月水金は午前・午後の2クール、火木土は午前の1クールで血液透析を行っています。
 現在107名の血液透析、7名の腹膜透析患者さんが通院しています。スタッフは医師4名、臨床工学技士9名、看護師13名、看護補助者1名で、定期的なカンファレンスで情報交換を行い、安心・安全な透析療法を提供できるように心がけています。
 保存期慢性腎臓病から透析療法まで、腎臓病関連疾患に関わる治療を、医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、MSWがチームを組み、慢性腎不全外来、腎臓病教室の開催、患者会のサポートなど、病期に応じた支援をしています。また、透析技術認定士3名、腹膜透析指導看護師3名が在籍しており、血液透析、腹膜透析、腎移植について分かりやすく説明し、患者さんに寄り添った療法選択の支援を行っています。

業務紹介

 透析には一般的な血液透析に加えて、腹膜透析という選択肢もあります。血液透析では人工透析装置を使用することで、悪くなった腎臓の代わりに体内にたまった老廃物や余分な水分を体外へ排泄させます。血液透析の治療の回数は週2~3回で、1回3~5時間かけて治療を行います。腹膜透析は自宅で透析液を交換する手間はかかりますが、病院を受診する回数を抑えることができます。
生活スタイルに合った透析ができるように、支援を行っていますのでお気軽にご相談下さい。

透析の機材