ツバサプロジェクトに参加しました

参加報告

2024年8月3日と4日に、アミコ東館で開催されたツバサプロジェクトに参加しました。今回は「夢見る夏休み＋SDGs」と題し、子供たちが様々な職業を体験できたり、雑貨を創作したり、県内の有名店が出店し飲食もできたりと、子供も大人も楽しめるブースが設置されました。

当院からは医師、看護師、助産師、薬剤師が参加し、それぞれの仕事を体験できるブースを設けました。

2日間とも、開場直後からブースは人で埋まり、夕方まで多くの人で賑わいました。

診察体験では、診察着や看護師のユニフォームを着用した子供たちが、医師に教えてもらいながら保護者の方の診察を行いました。聴診器を胸に当てて心臓の音を聴いたり、口のなかにペンライトを当てて口や喉を観察したりと、滅多にできない体験に皆終始笑顔でした。

また、看護師や助産師と一緒に、人形の赤ちゃんのおむつ交換や抱っこを体験できるコーナーでは、慣れた手つきで人形を扱う子や、恐る恐る慎重に抱っこする子たちがいて、見ていてほほえましい光景でした。

薬剤師は初めての参加で、調剤体験ができるよう準備をしました。お菓子を薬に見立て、処方せんを見て調剤を行ってもらいました。薬の一包化が人気で、空の分包紙にお菓子を詰めてもらいました。出来上がったときには子供たちだけでなく保護者の方にも喜んでいただけました。

想定より多くの方に来ていただいて、準備不足のところもありましたが、多くの子供たちに医療の体験をしてもらえたと思います。参加した私たちもとても楽しい経験でした。またこのような機会がありましたら参加したいと思います。

薬剤部　湯浅修子