ひまわり会について
糖尿病患者さんとその家族、医師、糖尿病看護認定看護師、糖尿病療養指導士、看護師、薬剤師、臨床検査技師、管理栄養士、理学療法士、作業療法士などの医療スタッフで構成しています。
患者さん、家族と共に糖尿病についての正しい知識や理解を深め、会員同士の交流・親睦を深める目的で活動している患者会です。
6/28(土)9時30分~11時30分に講堂でひまわり会総会を行いました。
梅雨時期の蒸し暑い中、ひまわり会会員6名、医師3名、スタッフ16名の計25名が参加しました。

第1部では、ひまわり会の役員の選出を行いました。
第2部では、『糖尿病の最近の話題』というテーマで、粟飯原医師の講義がありました。
糖尿病が脳に与える影響について、境界型糖尿病・正常・治療中の糖尿病・未治療糖尿病に分類・比較し、認知症診断までの期間に違いがあることを教えていただきました。
また、糖尿病治療薬のGLP-1受容体作動薬とSGLT2阻害薬は2型糖尿病の認知症のリスクを低下させること、血圧管理の重要性などについて、わかりやすく説明していただきました。
糖尿病治療の大切さを再認識する良い機会となりました。


次に、3グループに分かれて座談会を行いました。
日常生活の過ごし方や、お薬の飲み方、今困っていることなどについてグループごとに談話しました。

次回の開催は10月頃を予定しています。
あなたもひまわり会に入会してみませんか?
ひまわり会入会についてはお気軽に内科外来にお尋ねください。
※本人に写真の掲載許可は頂いています
ひまわり会担当 薬剤師 森本
看護師 坂根