ふれあい看護体験を開催しました
令和6年8月8日(木)にふれあい看護体験を開催しました。県南部のたくさんの高校生に参加していただきありがとうございました。
まず最初に、病院の概要、看護師について説明を行い、皆さんの緊張感がこちらにも伝わってきました。しかし、各病棟で看護体験を通じて学生さんから笑顔がみられました。赤ちゃんを抱っこしたり、心電図モニターをつけたり、手術室への搬入を見たりと、様々な見学・体験ができたのではないでしょうか?
全体では、バイタルサイン測定、車椅子やストレッチャーの移乗を体験していただきました。また感染管理認定看護師より手洗いの仕方の指導がありました。蛍光剤入りの速乾性手指消毒薬を手指に塗布した後、手洗いをしてもらいブラックライトで洗い残しをチェックしました。皆さん真剣な表情で取り組んでいましたね。「ストレッチャーは怖くて実際の患者さんの気持ちがわかった」、「点滴を準備する姿がかっこよかった」、「手洗いのポイントがわかった」などたくさんの感想をいただきました。
今回の体験で看護師の仕事や病院という環境を知っていただき、看護職を目指す学生さんが増えると嬉しいです。看護職は生涯の健康を守る仕事であり、患者さんの一番近くで元気になる姿を見ることやその人らしい生活を一緒に支えていくことが魅力だと思います。当院で皆さんと一緒にお仕事させていただく日を楽しみにしています。
看護部 5階北病棟 青木 友香