地域住民の健康な生活を守ることに専念し、信頼される医療に最善を尽くします
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特色と診療内容

特色と診療内容 阿南医療センター外科は2022年1月から正宗克浩副院長、田上誉史外科部長、浅野間理仁医長の3人のメンバーで日々の診療にあたっています。また同4月より毎週水曜日に徳島大学大学院医歯薬学研究部実践地域診療・医科学分野特任教授の吉川幸造先生が実践地域診療として手術を行っています。
消化器外科を中心に一般外科診療も併せて行っています。当科は、日本外科学会及び日本消化器外科学会から認定医、専門医の修練施設として認定されています。
当院の状況として、高齢者・超高齢者の手術割合が非常に高い傾向ですが、内科医などとも連携し、安全安心な手術を心がけています。患者さんの状態・状況に応じた最適な医療・手術を心がけています。

また徳島大学病院をはじめ、近隣施設との手術症例や術後の経過観察など連携を進めています。

  1. 消化器外科
    当院外科の主要な部門です。食道、胃、小腸、大腸(結腸、直腸)、肝臓、胆嚢、胆管、膵臓等の良性疾患及び悪性疾患(癌や肉腫)の治療を積極的に行っています。消化器病センターとして消化器内科医師と協力して、消化器系の病気の早期発見、早期治療に努力しています。
    疾患の種類や進行度によって、消化器内視鏡医による内視鏡手術、消化器外科医による腹腔鏡下低侵襲手術から、進行癌に対する拡大手術まで、幅広い選択肢を用意して適切な治療を行っています。腹腔鏡を用いた低侵襲手術の技術の向上はめざましく、胆石症・胆嚢炎のほとんどの症例に当手術療法を行い、入院期間も短くなっており、胃や大腸疾患にも進行度に応じて腹腔鏡手術と開腹手術を行い,現在は腹腔鏡手術が半数以上を越えています。また腸閉塞(イレウス)、腹膜炎などの手術症例も腹腔鏡手術を第一選択としています。
    肝臓癌に対しても、消化器内科医と連携し、肝切除術、アルコールやマイクロ波及びラジオ波を用いた体内、外からの凝固、焼灼療法、肝動脈塞栓術等を組み合わせた集学的治療を行っています。

  2. 肛門外科
    内・外痔核、痔ろう、脱肛、直腸脱に対して、手術療法を行っています。また現在、内痔核の硬化療法ALTAは行っておりません。この処置が必要な際は近隣の施設と連携し、治療を行います.

  3. 胸部外科
    最近の日本の傾向として肺癌は増加の一途であり、徳島県も例外ではありません。当院でも増加傾向にあります。開胸による手術を行っていますが、ビデオカメラを用いた胸腔鏡下低侵襲手術も行っています。
    良性疾患である自然気胸や良性肺腫瘍には胸腔鏡下手術が主流となっており、大きく開胸することはほとんどありません。

  4. 血管外科
    大学からの派遣医師により胸部の大血管以外の動脈や静脈の疾患の外来診療を行っています。

  5. その他
    成人のヘルニア(いわゆる脱腸)の腹腔鏡下手術も積極的に 行っています.年間50例程度行い、腹腔鏡下胆嚢摘出と並 んで現在当院外科で最も多い手術です。