地域住民の健康な生活を守ることに専念し、信頼される医療に最善を尽くします
TEL:0884-28-7777

特色と診療内容

高齢者の増加に伴い、複数の慢性疾患が併存して診療の中心となる疾患が設定しがたい多疾患併存患者さんが増加しています。当院内科では各医師が臓器別専門領域だけでなく総合内科的な診療を行い、他の臓器・領域の専門医と連携して診療方針を決定しています。

  1. 消化器疾患
    消化器内科は食道、胃、十二指腸、小腸、大腸などの消化管と、肝臓、膵臓、脾臓、胆嚢、胆管、腹膜など消化管に付属する各種重要臓器の疾患を扱う内科の一分野です。消化器内科を専門とする常勤医師4名が診療にあたっております。
     上部消化管疾患に関しては経口ならびに経鼻内視鏡を用いた食道、胃、十二指腸に対する内視鏡検査により食道癌や食道潰瘍、逆流性食道炎、胃潰瘍、胃癌、十二指腸潰瘍、十二指腸乳頭部腫瘍の早期診断や、胃粘膜下層剥離術(ESD)および胃粘膜切除術(EMR)など早期癌に対する内視鏡的治療を行なっています。また、胃潰瘍などからの出血に対する緊急内視鏡的止血術にも対応しております。近年では慢性胃炎や胃癌の発生にピロリ菌が重要な役割を果たしていることが解明されていますが、ピロリ菌陽性者に対する除菌治療も積極的に行なっています。 大腸疾患につきましては大腸内視鏡検査による大腸癌の診断や、大腸ポリープに対する内視鏡的大腸粘膜・ポリープ切除術(EMR)を行なっています。また、大腸内視鏡で診断される潰瘍性大腸炎やクローン病といった炎症性腸疾患に対しては生物学的製剤や免疫抑制剤を含めた内科的治療を積極的に行なっています。小腸の病変はカプセル内視鏡検査を施行して診断しています。  胆道疾患に関してはCT、MRIに加えて内視鏡的逆行性膵胆管造影(ERCP)を施行し、総胆管結石の内視鏡的採石術や癌性胆道狭窄に対するステント治療を行なっています。
     肝臓疾患ではB型・C型慢性肝炎や肝硬変、脂肪肝、非アルコール性脂肪性肝炎、自己免疫性肝炎、原発性胆汁性胆管炎、原発性硬化性胆管炎などの各種内服治療、肝細胞癌に対する経皮的ラジオ波焼灼術などを施行しています。

  2. 循環器疾患
    心臓超音波検査、24時間心電図、運動負荷心電図などの検査を行い、診断そして治療方針を決定しています。また、心臓病の患者さんの身体機能の回復・再発予防目的の心臓リハビリテーションを行っています。

  3. 呼吸器疾患
    呼吸器感染症(気管支炎、肺炎、胸膜炎、膿胸など)、肺癌、慢性呼吸不全、気管支喘息、間質性肺炎などについて診断、治療を行っています。

  4. 糖尿病
    糖尿病内科は徳島大学からの非常勤医師3名、阿南医療センター常勤医1名の計4名で構成され、うち糖尿病専門医2名、研修指導医2名、日本糖尿病協会認定糖尿病療養指導医3名となっております。食事・運動療法や薬物治療、インスリン治療の外来及び入院治療を行ない、また糖尿病性腎症の進展による血液透析導入予防のため、看護師・栄養士・医師のチーム医療による専門予約外来も行なっております。

  5. 血液疾患
    健診での血液検査異常から造血器腫瘍まで診断および治療をおこなっています。治療はEBM(Evidence based medicine:科学的な根拠に基づいた治療方法)を重視した標準治療を行っています。放射線治療、造血幹細胞移植が必要な症例は、それらの治療が可能な施設(徳島大学、徳島県立中央病院、徳島赤十字病院)に紹介しています。

  6. 神経疾患
    週1回徳島大学病院神経内科から派遣された医師が診療しています。医師の判断で、徳島大学病院で検査・加療される症例もあります。

  7. 総合内科疾患
    上記疾患に当てはまらず、診療科が特定できない患者さんは、総合的に診断・治療を行い、必要に応じて専門診療科にトリアージします。

      
内視鏡センターの検査室
内視鏡センターの検査室