お陰様で第5報以降、当院において新たな院内発生者は出ておらず、7月20日以降院内での発生はなしという状況で推移しています。
昨日7月25日よりは外来を通常通りに再開し、救急車の受け入れは23日から再開しており、現在病院機能は以前の状態に復しています。
今回の院内発生の感染状況を振り返るに、7月14日の急激な職員陽性者数の増加には驚きを禁じ得ず、現在蔓延中の変異株の感染力の
強さを痛感致しました。一旦感染すると10日間の隔離、自宅待機が必要となるため多くの職員が感染すると病院機能に大きな支障が
出ることも実感致しました。今回の経験を基に今後職員一同感染予防には最大限留意し、病院の機能が損なわれることのないよう配慮し、 今まで以上に地域医療に貢献できるよう努力して参りたいと存じます。
外来、救急など受け入れを休止していた間、ご理解を賜りましたことに感謝申し上げます。
今後ともどうかよろしくお願い致します。
院長 前田 徹
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